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【開催レポート】SETAGATYA Ztalk「私達に何が出来る?せたがやの未来を想造しよう!」〜Woven Cityの取り組みから見えること〜
2023年9月23日(土)に、SHIMOKITA COLLEGEにて開催された「SETAGATYA Ztalk」。世田谷を舞台に人と地域をつなぐ活動を行う「SETAGAYA PORT YOUTH」でWoven by Toyotaの羽毛田恒祐氏をゲストに迎え10〜20代の若者に向けたトークイベントを開催いたしました!
(記:SETAGAYA PORT YOUTHメンバー 湯野川)
WovenCityとは?〜概要や仕事として取り組んでいること〜
羽毛田さんの講演が始まり、興味が広がる。
SETAGAYA PORT YOUTH初のイベントとなる、「SETAGATYA Ztalk」は、10〜20代のZ世代を対象に、SETAGAYAPORT YOUTHで何か出来ないか、という声から始まりました。
大学生であるYOUTHメンバーはもちろん、世田谷に住む若者が、世田谷で私たちに何が出来るかを考えるきっかけにしてほしいという思いから、世田谷で活躍している人をゲストに迎え、トークイベントを開催しました。
今回は、Woven by ToyotaのWoven City 物流プロジェクトを担当されている羽毛田恒祐氏をゲストに迎え、これからの未来を作る仕事や考えている事など、普段なかなか聞くことのできないお話を聞く機会となりました。
イベントは「暮らしが学びに変わる」をコンセプトにしている、下北沢にあるSHIMOKITA COLLEGEで開催。参加者が集まり、いよいよスタート。
YOUTHメンバー、湯野川のオープニングに続き、羽毛田さんの講演が始まりました。トヨタが目指す、クルマをつくる会社からモビリティカンパニーへ、そしてその先の未来の姿など、興味深いお話をしていただきました。また、羽毛田さんは世田谷区の基本計画審議会の区民委員だったこともあり、世田谷区での活動や今後の展開、Woven Cityと世田谷区の違いや共通している点など、分かりやすく講演していただきました。
参加者の皆様には、メモをとりながら聞いている方や頷きながら聞いている方もいました。
羽毛田さんの講演後は、YOUTHメンバーの坂元君と羽毛田さんのトークセッションを実施しました。
坂元君より講演を聞いていて浮かんだ疑問、若手のキャリアや、若手としてまちに関わることに期待していることなどを羽毛田さんに答えて頂きました。続いて、参加者の皆さんから講演・トークセッションを受けて聞いてみたいことを募りました。
Woven Cityプロジェクトが準備を進めている、"さまざまな実証実験を可能にする街"にはいつから一般の人も住めるようになるのか、街でより正確なレビューを集める仕掛けは考えられているのか、トヨタの現存するテストコースとの用途の違いなど、Woven Cityの具体的な内容への質問がたくさんありました!さらには、Woven Cityの取り組みを、世田谷でどのように活かすことができるかなど、活発な議論になりました!
講演やトークセッションを通して、Woven Cityや世田谷区での取り組みなどを学べたところで、グループで「自分たちは世田谷で何が出来るか」を考えるディスカッションタイムが始まりました。
参加者は、生まれも育ちも世田谷区という方や、進学のために上京してきた方などさまざまで、住んでいる地域に対して見方や感じ方が違う点がありました。
大学で建築学を学んでおり、世田谷で学びを生かせないか。神社で地域の人が集まるイベントを開催しているが、もっと地域を活性化できないか…など議論が深まり、参加者同士で新たな気付きや視野が広がる様子が見受けられました。
イベント終了の時間まで多くの方が楽しんで交流されていました!
イベント終盤には、交流会を実施しました。参加者同士はもちろん、SETAGAYA PORTのメンバーとざっくばらんに話していただき、仲間づくりや今後のキャリアについて考えるきっかけになりました。
SETAGAYA PORT YOUTHでは、今後もトークイベントをはじめ、若者が活躍できる場を作っていきます!お楽しみに!
今後のご案内はコチラをチェック!▼
公式LINE:https://page.line.me/170xhzbs?openQrModal=true
公式HP:https://setagayaport.jp/