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【開催レポート】SETAGAYA WORK CONNECT キックオフイベント〜5つのコワーキングが大集結!下北沢から始まる新しい働き方〜
2025年10月6日(月)に、下北沢にあるコワーキングスペース「KanadeBako」にて、『SETAGAYA WORK CONNECT キックオフイベント〜5つのコワーキングが大集結!下北沢から始まる新しい働き方〜』を開催しました!参加者40名強が集まった当日のイベントの様子をレポートします!
イベント概要
今回のイベントは、世田谷区の産官学連携プロジェクト「SETAGAYA PORT」と、株式会社京王SCクリエイションが運営する京王井の頭線下北沢駅の高架下施設「ミカン下北」(https://mikanshimokita.jp/)による、下北沢エリアで働く魅力を体験・発信する実験的プロジェクト「I am working in Shimokitazawa」との連携企画として実施しました。
下北沢エリアのコワーキングスペースを中心に、各コワーキングスペースの垣根を越えて地域に根ざした新しい働き方を共に創出していく、地域に根ざした新しい働き方を一緒に創出していく記念すべきキックオフイベントとして開催されました。
『SETAGAYA WORK CONNECT キックオフイベント』は、下北沢エリアの5つの個性豊かなコワーキングスペースの代表者や実際の利用者によるトークセッション、そして参加者同士の交流を通じて、新しい働き方の可能性を参加者とともに考えるきっかけとなりました。
5つのコワーキングスペース、それぞれの魅力を紹介
冒頭の「5つのコワーキング紹介」では、下北沢エリアで活動する個性あふれるコワーキングスペースの代表者たちが、それぞれの特色と魅力をプレゼンテーションしました。
BONUS TRACK MEMBER'Sからは、髙野あゆみさん(コミュニティーマネージャー)が登壇。「場を醸すこと」をテーマに、人や活動が交わる場づくりへの想いを語りました。地域と共に育つ場のあり方への深い洞察と、街づくりにおけるブランディングを活かした視点が印象的でした。
SYCL by KEIOの石塚まゆさん(ミカン下北 実験パートナー)は、「誰かの"やってみたい"が街とつながる」をテーマに掲げる同スペースの理念を紹介。下北沢駅前という立地を活かした、刺激と居心地の良さが同居するワークプレイスとしての魅力を語りました。
ロバート下北沢の新野瑞貴さん(コミュニケーションデザイナー)は、"あそびながら働く、働きながらあそぶ"というユニークなコンセプトを紹介。デザイン会社が運営する「ちょっと変わったコワーキングスペース」として、仕事の合間にお昼寝もできる自由な過ごし方を提案する姿勢が参加者の関心を集めました。
テフラウンジの佐藤杏さん(UDS株式会社/運営担当)は、「都市を豊かに楽しく」という会社の理念のもと、仕事、勉強、読書、語らいなど、思い思いの形で使えるカフェ併設ラウンジとしての魅力を語りました。
KanadeBakoの植西祐介さん(公認会計士・税理士・社会保険労務士)は、挑戦する人たちを応援するコワーキングスペースの運営への想いを語りました。落ち着いた雰囲気の中で集中して仕事ができる環境づくりへのこだわりが伝わってきました。
世田谷で働くリアルトーク - 生の声が響いたトークセッション
続く「世田谷で働くリアルトーク」では、各コワーキングスペースの実際の利用者5名によるトークセッションが行われました。
BONUS TRACK MEMBER'S利用者の見米峻史さん(ディレクター・ライター/制作会社LOOP代表)は、旅や暮らしにまつわる企画を中心とした広告制作・ブランディング業務について語り、地域への愛情あふれるコメントが印象的でした。
SYCL by KEIO利用者の山田翔太さん(株式会社YOAKE代表取締役CEO)は、WEB制作会社や総合広告代理店での経験を経て起業した経緯を紹介。顧客のマーケティング戦略策定から施策実施まで幅広く支援する事業について語り、下北沢エリアでの新しい働き方の可能性を語りました。
ロバート下北沢利用者の東孝弥さん(ベーシスト・映像クリエイター)は、下北沢のSOY-POYでのコミュニティ運営や音楽・表現活動を軸とした場づくりの実践について語りました。人と人が交わることで新しい価値が生まれることの大切さを感じることができました。
テフラウンジ利用者の清野奨さん(アニューマ合同会社代表)は、WebメディアやECサイト、Webアプリから時にはAIアプリまで幅広く手がける業務について紹介。下北沢の自由でクリエイティブな働き方を感じることができました。
KanadeBako利用者の池尻直人さん(社外経営企画パートナー/トラスタライズ総研株式会社代表取締役)は、「中小企業経営者に寄り添い、経営企画を代行する」という新しい経営支援のあり方と、下北沢を拠点に全国を巡りそれを実現する働き方の魅力を語りました。
このトークセッションでは、それぞれ異なる業種・業態でありながら、「下北沢」という街に根ざした働き方への共通した魅力と可能性を感じ取ることができ、会場全体を盛り上げました。
世田谷で働く人との繋がりを広げる交流会
交流会では、下北沢駅近のカジュアルなカフェバー「タパシエスタ(https://www.instagram.com/tapasiesta)」による名物のピンチョスとこだわりドリンクが提供されました。参加者同士だけでなく、コワーキングスペースの代表者・利用者との活発な交流の中で、新しい働き方への想いや具体的な悩み、今後のコラボレーションの可能性について熱心に語り合っていました。
また参加者の中には、「I am working in Shimokitazawa」の特典として配布された「SETAGAYA WORKERsユニフォーム」のTシャツを着用する方々も見受けられました。このユニフォームは、下北沢で働く人々を可視化し、街なかでの自然なコミュニケーションを促進するアイテムです。
イベント後の成果
イベント終了後、参加者の方々から「これをきっかけに別のコワーキングスペースを初めて利用した」「関連イベントにも参加した」といったお声をいただきました。
また、コワーキングスペース間では、今回のオープニングイベントを契機に、コラボレーション企画や相互紹介も生まれているようです。
この取り組みを通して、下北沢エリア全体で、「働く人」とそれを支える「コワーキングスペース」の双方間で、これまで以上に働く環境が充実化する兆しが見えるものになりました。
下北沢という街が、これからも人と人、仕事と暮らしをつなぐ舞台として進化し続けるよう、多様なプレイヤーとともに、取り組んでいきたいです。
新しい働き方を、見つけよう。
SETAGAYA WORK CONNECTで、あなたらしい働き方の可能性を発見してください!
SETAGAYA WORK CONNECT公式サイト
https://setagayaport.jp/setagaya-work-connect/