地域とカルチャーをテーマに、Whims coffee and bar（ｳｨﾑｽｺｰﾋｰｱﾝﾄﾞﾊﾞｰ）にてBARニューウェーブ世田谷を開催しました！【開催レポート！】

2024年1月29日（月）に、Whims coffee and bar（ｳｨﾑｽｺｰﾋｰｱﾝﾄﾞﾊﾞｰ）さんにて開催した「BARニューウェーブ世田谷」。今回の会場は池尻大橋。映像関係の方から、地元の方まで幅広くご参加いただき、フードやドリンクを楽しみながらSETAGAYA PORTのメンバー交流会を実施しました！

2024年1回目のBARニューウェーブ世田谷は「地域とカルチャー」をテーマに開催しました！
SETAGAYA PORTでは、新たなチャレンジをする区内の事業者さんや、参加者の方同士が新しい繋がりやビジネスのヒントを得られるような機会として、毎月BARイベントを開催しています。

今回開催にご協力いただいたのは、池尻大橋の駅近くにあるWhims coffee and bar（ｳｨﾑｽｺｰﾋｰｱﾝﾄﾞﾊﾞｰ）（以降、ウィムス）さん。オーナーの三宅さんは、2022年にSETAGAYA PORTのピッチイベントにもご登壇いただきました。
三宅さんのメインの事業は「映画の生態系を作る」ことで、株式会社コンストラクトフィルムワークスを2016年に設立されています。ウィムスは、野外で映画鑑賞とキャンプを楽しむフェス「MUJINTO cinema CAMP」の企画や映像制作のほか、コミュニティや新たなワクワクする企画を生み出す場として営業をされています。

店内はバーカウンターにずらっと並ぶお酒やおしゃれなネオンライトが今回のテーマでもあるカルチュラルな雰囲気を醸し出しています。そんな中、開会前から到着した参加者同士で会話が盛り上がっていました！

最初に事務局からSETAGAYA PORTの説明をした後、参加者全員で乾杯！

乾杯後は交流タイムです。参加者各々で、気になる方と自身の取り組みについて紹介し合ったり、世田谷の好きな飲食店や、住み心地が良くて離れられないなど世田谷トークで盛りあがっていました。

今回の交流会にも参加してくださったウィムスの常連さんが、料理が美味しいとおすすめする一幕も。種類豊富なこだわりセレクトのジンを楽しみながら、丁寧に作られたおばんざい料理に「BARのクオリティじゃないですね！」と舌鼓を打っていました。

今回のイベント参加者は、映画や音楽といったカルチャーに関心の高い方が多くいらっしゃい、特に映像関係者が大半を占めていました！

カメラマンの中には、フリーで岐阜と東京の二拠点で活動される方、大手テレビ局から独立された方、副業で始められた方など、それぞれに合った多様な働き方が見て取れました。ドキュメンタリーや日本の職人を紹介する「ニッポン手仕事図鑑」などノンフィクションな内容の映像や、フィクション映画などと専門分野もさまざまでした。

カメラマン以外にも、俳優、ナレーターといった演者や、監督を志望する大学生もおり、自身の好きな映像監督や共通の話題で盛り上がったり、三宅さんのMUJINTO cinema CAMPや香川でのミニシアターを再建された取り組みについて個別に聞いたり。映像関係の職業でもこれだけ多様なメンバーがいることを知り、世田谷内で活動する仲間と出会える機会のおもしろさを感じました。

映像関係のほかにもお米の専門家や、フリーの美容師さんなど様々な職業の方もおり、自分自身のキャリアについて意見交換をされていました。

また、今後世田谷で取り組んでみたいことを個別に聞いていく中で、面白いカルチャーを持った飲食店や小売店をしている仲間を集めて1つの商店街を作ってみたいという方や、自身の大好きなレゲエの音楽フェスを開催したいという大きな夢を持つ方もいらっしゃいました！
それぞれの夢を熱く語り合い、後者の方は早速レゲエ好きの仲間を見つけていました！

お店のご厚意で、閉会後の通常営業時間も店内で楽しんでもいいとの許可をいただき、話し足りなかった参加者同士で残る方もたくさんいらっしゃるほど、充実した会となりました。

今回ははじめての池尻大橋での開催でした。これまでも様々な地域で実施してきましたが、開催毎に、様々な職業の方や背景が異なる方が参加いただいているのもあり、新たな出会いや発見があります。

「BARニューウェーブ世田谷」は、今後も定期的に“世田谷のどこか”で開催していきます。SETAGAYA PORTの活動や世田谷の取り組みに関心がある方、普段出会う機会の少ない異業種の方と出会ってみたい方はぜひ参加してみてください！