地産地消やリサイクル、“エシカル”で人・地域と繋がる

「シモキタ園藝部のこや」にて綺麗な夕焼けとともにイベントがスタート。

下北沢から世田谷代田へ続く下北線路街沿いの「シモキタ園藝部のこや」がシモキタ園藝部さんの活動拠点。
目の前の「世田谷区立ののはら広場」の管理もされています。

交流会には、都市農業や、フードロス、リサイクルカップの活用、シモキタ園藝部さんに興味のある方や、地域で大人も子どもも一緒に参加できるお絵かきイベントを開く保育士、栄養士、映像ディレクターなど、今回もさまざまなお仕事をされている方にご参加頂きました！

ののはら広場を散策し、シモキタで採れた食材をたっぷり使ったプレートディナーや、ハーブ酒を参加者のみなさんで堪能。
新しい出会いから生まれる刺激に溢れた一夜となりました。

まずは参加者のみなさんの自己紹介をしていただき、ののはら散策へ。

 シモキタ園藝部の金子さんがののはら広場に生息する草花や、生き物について丁寧に紹介してくださいました。
普段気に留めない街の植物が際立って見えてきます。

 
そして、実際に見てきたシモキタ産のハーブやお花を活かした豪華なディナープレートをいただきます。

 ちらし寿司、ハーブ蒸し八角香る肉団子、プラムのハーブ白あえ、じゃがいもハーブバター添えなど。
「おいしい！」「体に優しいものを食べられてうれしい！」「こんな街中でフレッシュな食材が採れるなんて知らなかった。」と、みなさん夢中で召し上がっていただきました。
 

おいしいものをいただくと自然と会話も弾みます。

世田谷区内でも広まりつつある、テイクアウト時のリサイクルカップの取り組みのお話から発展し、おすすめの飲食店について盛り上がる様子も。エシカルについて取り組み、発信されているエシカルモデルの方や、痛んだ観葉植物の再生をされる方など、皆さんそれぞれのエシカルな活動のお話を聞くことができました。他にもコンポスト、家庭菜園についてや、エシカルなモノの消費ができる場所の紹介、地域の暮らしの情報交換まで、たくさんの出会いと発見が生まれていました！

 暮らしと、地域にやさしい取り組みは密接に関わり合っていることが感じられます。

 会話の片手に楽しむドリンクは、ホワイトセージやフェンネル、ルッコラのウォッカ漬、和ハッカジンなどのハーブ酒とハーブティーなど、こちらも全てシモキタ産のものが使用されていました。

 “シモキタ産”という馴染みのないキーワードですが、都心での地産地消に触れられる貴重な時間となりました。

 

交流会では、地域の中で何か関わってみたいという参加者のみなさんの気持ちを感じ、安心して一歩踏み出すことのできる場の必要性を感じます。

今回のイベント以外でも、SETAGAYA PORTに新たにご参加いただいた方々とお話しする中で、地域の循環について関心を持っている方は多くいらっしゃいます。
さらに今後、みなさんのアイデアを撚り合わせ、世田谷からエシカルな暮らしを広める機会を作っていきたいと思います！

次回のBARニューウェーブ世田谷の開催もお楽しみに！

今後のご案内はコチラをチェック！▼
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公式HP：https://setagayaport.jp