食欲をそそるスパイスが効いたビリヤニやクラフトビールで初めての人でも会話が弾む。

 
イベント開始前から列が出来るほど参加者の期待感が感じられる熱気の中、いよいよスタート。

最初はクラフトビールが売りのキクヤさんのドリンクを片手に乾杯！
初めて参加される方に向けてSETAGAYA PORTの説明をコミュニティマネージャーの谷口からアナウンス。

続いて、キクヤさんの店主、三木さんから看板メニューのビリヤニとクラフトビールの特徴をお伝え頂きました。
イベントが進むにつれて、２杯目を頼まれる際に３種類のお店オリジナルのクラフトビールを飲み比べてみたり、三木さんにオススメを聞いたりとクラフトの楽しさが伝播する光景が広がっていました。

イベントの中盤では、30名を超える参加者の方から自己PRタイムの時間を設けて、約10名の方がプレゼン大会さながらの迫力でご自身の活動を紹介されていたのが印象的でした。

舞台をされている方が次回公演の案内をしたり、区内にアートギャラリーをオープンされた方がPRされたり、個人にフォーカスした雑誌を新しい事業として取り組まれている方が実際の見本誌を持ってお話し頂いたり、生胡椒の塩漬けされた商品を卸販売されている方は商品サンプルをお持ちいただき、関心のある方が試食をして美味しいと感嘆の声を上げられていました。

プレゼンターの方の一部をご紹介するだけでも多様さが伝わります。
 

PRタイムが盛り上がり会話も弾んできたタイミングで、
事務局スタッフと参加者の話も弾み、色々な活動内容をお聞かせいただき、事務局が参加者同士をお繋ぎする場面も次第に増えていきました。

例えば、同じアパレル業界から、ドライフラワー事業を始められた方と、ものづくりの業界へと転身された方をお繋ぎし、そこに更にアートギャラリーを運営する方も加わることで、交流から企画会議にまで進展するなど、新たな挑戦に取り組む方々の交流促進が生まれたようでした。

また、子育てとグラフィックレコーディングなどのグラフィック関係のお仕事を両立されているママ起業家の方と、子ども向けの音楽教室を運営されている音楽家の方との普段交わらない職種の方との交流も見られました。
 

最後の記念撮影の時間まで多くの方が楽しんで交流されていました。

今回は、オリジナルのクラフトビールやビリヤニなど、こだわりの料理を提供いただきました。
参加者の方々は、他のお店では味わえない「キクヤ」さんオリジナルの料理を通して、今回のBARニューウェーブのテーマ「クラフト×地域・コミュニティ」を体感できたと思います。

結果、会話が弾み、新しい出会いと相俟って、新たな視点や発想が芽生えるとても素敵な時間を一緒に作ることができました。

BARニューウェーブ初参加の方も帰る頃には新たな繋がりやヒントを得られたのか、素敵な笑顔でお店を後にされたのが何よりも印象的なBARニューウェーブとなりました。