この度は、学校で行われるプログラミング教育とは少し異なる角度で、エンジニアの仕事を知る「授業コンテンツ」と、エンジニアの仕事に触れてみる「体験コンテンツ」を子どもたちに提供しました。

第1部では、エンジニアとはどんな仕事で、普段はどのような事をしているのか、またどのような一日を過ごしているのかなど、ヤフーで働くエンジニアの方々にお仕事内容と働き方を教えていただきました。
働き方に関するお話では、コロナ禍前後の変化として、良い点と悪い点それぞれについてもお話いただきました。

また、授業内では、事前に皆さんからいただいていた「エンジニアに聞いてみたい事」に答えていただく時間も設けました。

・エンジニアの仕事で大変なことは何ですか？
・エンジニアの仕事をやっていてよかったと思うのはどんなことですか？
・僕たちが大人になった頃はどんなプログラミングをする仕事が出てくると思いますか？

などなど、子どもたちのさまざまな疑問に答えていただきました！

続いて第2部では、実際にパソコンを使って行うプログラミング体験です。

パソコンを使う前に、まずは「プログラミングとは何か？」ということをエンジニアの方たちが身体を使って説明してくれました。
エンジニアの方に習って今度は子どもたちと、そして見学していた保護者の皆さんも一緒に動いてみます。

「プログラミングとは何か」を身体を使って学んだあとは、scratchというプログラミングツールを用いて、早速プログラミングを行っていきます。
子どもたちは、入力作業とマウス操作でブロックをつなぎ合わせながらプログラムを組み立てていきます。

scratchに触れたことのあるお子さんもいらっしゃり、どんどん作業を進めていきます。
予定していた内容をあっという間にクリアして、よりレベルの高い内容も行なっていきます。
そして、最後は保護者の方たちに作品をお披露目してイベントは終了いたしました。
子どもたちが楽しそうに話している様子と、それを嬉しそうに聞いていらっしゃる保護者の皆さんの様子がとても印象的です！

今回は、ヤフーのエンジニアから直接働き方やプログラミングを教わる機会を提供しましたが、今後もSETAGAYA PORTでは子どもたちの将来の選択を広げられる体験をつくっていきます。

ぜひ今後の活動もお楽しみに！