イベント
「SETAGAYA NEW WAVE vol.2」イベントレポート
2022年2月28日(月)にピッチイベント「SETAGAYA NEW WAVE vol.2」をオンライン開催しました!
下北沢のライブハウスから配信された熱気溢れるイベントの様子をレポートします!
(記:SETAGAYA PORT コミュニティマネージャー ぴこ)
SETAGAYA NEW WAVE
“世田谷発”の起業家やビジネスを生み出すべく、世田谷区で実現したいアイデアやプロジェクトなど熱い想いを発表し、応援するピッチイベント『SETAGAYA NEW WAVE』。イベント参加者の方との交流から生まれる「ビジネスマッチング」により、登壇者の持つアイデア・プロジェクトのサポートを目指します。
この度、第2弾となる『SETAGAYA NEW WAVE vol.2』は、下北沢のライブハウス「440(fourforty)」よりオンラインで配信されました。 イベントは二部構成となっており、第1部では登壇者の方々によるアイデア・プロジェクトに関するプレゼンを行い、第2部では登壇者およびイベント参加者による交流会を行いました。
今回MCを務めるのは、SETAGAYA PORTメンバーの荒井 萌さん。
イベントMC/シンガー/パーソナリティなど、 普段から「声」で多くの人の人生を応援している荒井さん。荒井さんらしい明るく暖かい進行で、スタートとともにイベントは活気づいていきます。
第1部 登壇者プレゼン・トークセッション
第1部では3名の登壇者が登場し、プレゼンとトークセッションを行いました。
登壇者紹介
株式会社weroll 代表取締役CEO 浅野 雄介さん
ライフスタイルWEBマガジンHOUYHNHNM、雑誌『EYESCREAM』の編集、広告営業業務等に従事したのち、WebディレクターとしてNTTドコモのEC事業立ち上げへの参画やアマゾン・ジャパンを経て、2017年に共同代表の北原豪さんと株式会社werollを設立。
通信事業、メディア事業、EC事業、プラットフォーム事業の領域で、全社戦略、事業戦略、新規事業構築、ターンラウンドなどの戦略レイヤーでの支援および実行支援を行っている。
IVORY合同会社副代表 / ママ応援プロジェクト代表 亀山祥子さん
世田谷在住で3人の男の子を育てながら、会社経営、現役大学生と忙しく毎日を過ごすママ起業家大学生。ママであることを言い訳にせず、やりたいことに前向きであることを大切に、ママ応援プロジェクトをはじめとする事業を展開している。
株式会社コンストラクトフィルムワークス代表取締役 三宅恭平さん
香川県でミニシアターの再建に従事したのち、東京へ。配給会社として個人事業でConstruct film worksをスタートし、2016年、株式会社コンストラクトフィルムワークスを設立。
日本初のお客さんのいないフェスとして展開する、参加者で作り上げていく新しいDIYのシネマキャンプフェス「MUJINTO cinema CAMP」などを企画するほか、池尻大橋にて「Whims coffee and bar(ウィムスコーヒーアンドバー)」なども運営している。
ミライをつくるプレゼンテーション
世田谷発のプロジェクトやビジネスを創造するために、3名の登壇者にはそれぞれの想いを込めたアイデアやプロジェクトを発表していただきました。
プレゼンテーションのトップバッターを務めたのは、株式会社weroll 代表取締役CEO 浅野 雄介さん。
働き手と企業が『ライフスタイル』で結びつく世界の実現を目指し、遊ぶように仕事をするひとのためのサービス「Poolside(プールサイド)」についてプレゼンしていただきました。
ライフスタイルにマッチした働き方は、実際にフリーランスの方が実現したいと思いながらなかなか実現が難しい側面があります。「Poolside(プールサイド)」は、フリーランス市場に“ライフスタイルフィット”という、まさにNEW WAVEをもたらす画期的なマッチングシステムとなりそうです。
浅野さんによる「Poolside」について ▶︎ https://poolside.works
「Poolside」の商品はこちら ▶︎ https://productions.weroll.co.jp/pages/poolside
2番目に登壇したのは、IVORY合同会社副代表でママ応援プロジェクト代表の亀山祥子さん。
今回は、「ママがお仕事を通して輝く拠点を世田谷区に増やし、地域経済をまわす仕組みをつくりたい」ということで、“子育てしながら働く。働きながら子育てする。”を叶える「ママ応援プロジェクト」についてプレゼンいただきました。
働くことを通じてママが輝く社会の実現を目指し、仕事や働く場所、保育環境を提供されています。
子育ても仕事も「大変」から「楽しい」へ変わるための仕組みとして、ママの強みを生かした仕事の選定や遊び心が感じられる企画づくりが行われていて、隅々までママさん視点が感じられました。
亀山さんによる「ママ応援プロジェクト」について ▶︎ https://mamaouen55.com
最後に登壇したのは、株式会社コンストラクトフィルムワークス代表取締役の三宅恭平さん。
映画というコンテンツに、『見る』だけではない利用価値を提供するべく、映画の「つくる」「使う」「活かす」の循環を生み出すサービス「cineco(シネコ)」や、仕組み「シネマエコシステム」についてプレゼンいただきました。
「エンターテインメントコンテンツのインスタント化を変えたい」という想いで始まったcineco。消費されがちなエンターテインメントですが、そこに「作る」「使う」「活かす」という循環を生み出すというところが、世の中に新しい視点です。
その循環を生み出すべく、「誰でもできる化」することを一番大事にされており、自分たちで自走できるコミュニティ=コミュニティXの形成を目指されています。
三宅さんによるシネマキャンプについて ▶︎ https://www.mcc2021.jp
プレゼンテーションのあとは、登壇者によるトークセッションを行い、世田谷でビジネスを行おうと思ったきっかけや事業を始めたきっかけについてお話を伺っていきました。
登壇者それぞれの想いを共有し、世田谷がよりよい街へ変化していくことが期待できるトークセッションとなりました。
第2部 世田谷をリミックスする交流会
SETAGAYA NEW WAVEでは、プレゼンテーションをただ聞くだけではなく、参加者同士や参加者と登壇者がコミュニケーションを交わす交流会を設けており、新たな出会いはもちろん、可能性にも出会える場となっています。
今回はオンラインでの開催のため、ブレイクアウトルームで分かれて交流会を行いました。
3名の登壇者のお話を聞いていた参加者からはたくさんの質問が集まり、実体験を元にお話を伺っていったほか、企業や個人として一緒に盛り上げたいという声も上がり、新しいアイデアも交えながら世田谷の未来について積極的に意見交換が交わされました。
所属や職種の垣根を超えて、多様なライフスタイルの方が集まった交流会。
今回は、フリーランスやクリエイター、また働きながら地域づくりのボランティアを行っている方やお子さんがいらっしゃる方も参加していただきました。中には、協業や協力を見据えて参加された大企業の方も参加されていて、登壇者の描く世界に共感する声など、終始熱気に包まれた交流タイム。
こうして未知の出会いから新しいムーブメントが生まれていく、まさにNEW WAVEを感じるイベントとなりました。
最後に
今回は、2022年2月28日(月)にオンラインで開催されたピッチイベント「SETAGAYA NEW WAVE vol.2」についてお届けしました。
SETAGAYA PORTでは、“世田谷発”の起業家やビジネスを生み出すべく、これからも世田谷の未来をより面白くする人やアイデアが交差する場づくりを行っていきます。
今回参加ができなかった方は、ぜひ次回のSETAGATA NEW WAVEにご参加ください!
今後のご案内はコチラをチェック!
▼公式LINE:https://page.line.me/170xhzbs?openQrModal=true
公式HP:https://setagayaport.jp