14a4bec59bfc0d5f3fe8e203ade44225

イベント

「ユカイなセタガヤロボットワークショップ」を開催!

世田谷区内に在住・在学の小学生を対象に、8月24日(水)にSETAGAYA PORT×ユカイ工学による初のロボットワークショップを行いました。

【ユカイなセタガヤロボットワークショップ】

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのコミュニケーションロボットやIoTプロダクトを企画・開発し、小学生ロボコンの公式キットの開発も行うユカイ工学株式会社(https://www.ux-xu.com/)と共に、世田谷区内の小学生に向けて「ユカイなセタガヤロボットワークショップ」を2022年8月24日(水)に開催いたしました!



【ロボットづくりスタート!】

 

今回のワークショップでは、小学生ロボコンの公式キットとしても採用されている、ユカイ工学が開発したロボットキットを使って、お客さんに見立てたピンポン球を世田谷の名所に案内する(移動させる)ロボットを、約25名の小学生の皆さんと一緒に制作しました!

1_DSC07949-1

▲世田谷の街を見立てたオリジナルのフィールド。
橋に見立てた段差や岩に見立てたスポンジなど、ゴールにたどり着くまでにさまざまな障害物が!

2_DSC07945

▲今回使用した「ユカイな生きものロボットキット」。
 kurikit公式サイト:https://kurikit.ux-xu.com/

ユカイ工学のエンジニアの方から、ロボットを作る部品や作り方を教わりながら、まずは、ベースとなるロボットの組み立てにチャレンジ!
回路をつなげたり、輪ゴムをつけたり、試しに動かしてみたり、真剣に話しを聞きながら、一生懸命に参加者の皆さんが取り組んでいる様子が見られました。

3_IMG_0640-1


4_IMG_0637.CR2_


5_IMG_0645.CR2_


6_DSC07988




【オリジナルロボットに改良】


ベースのロボットが完成した後は、いよいよ自分のオリジナルロボットに改良!

7_IMG_0726.CR2_


8_IMG_0671


今回のテーマは、お客さん(ピンポン球)を世田谷の名所に案内(移動)するロボットづくり。
「どうすればより多くのピンポン球を乗せて移動させることができるか?」、厚紙や空き箱、ペットボトルのキャップなどを使いながらロボットのかたちや動きを改良する人や、「どうすればかわいい・かっこいいロボットができるか?」、ビーズやカラーペン、折り紙などを使いながらロボットの装飾を改良する人など、それぞれの興味を深掘りしながら、自由に創作。同じキットから、たくさんのオリジナルロボットが完成しました!

9_IMG_0684


10_DSC08023

▲つくったロボットをフィールドで実際に操作。
「箱を乗せたことで、より多くのピンポン玉が運べるようになった!」
「ロボットのタイヤが滑って、段差がこえられない!滑りにくい素材をタイヤに巻いてみたらいいのかな?」など、
フィールドで試しながらいろんな発見の声が!
積極的にユカイ工学のエンジニアの方に質問している参加者の方もいました。

11_DSC08005


12_IMG_0693

▲会場にある材料や自宅から持ってきた材料で、思い思いに飾りつけ!
 ワークショップの時間を最大限使って、細部にまで装飾をほどこしている参加者の方も。

また、SETAGAYA PORTのYOUTHメンバーもワークショップに参加。参加者の皆さんをサポートしながら一緒に楽しみました!

13_IMG_0658.CR2-1




【親子で楽しむワークショップ】

ワークショップの最後には、会場の外でお子さまを見守っていた保護者の方にも加わっていただき、それぞれのロボットを間近に見ていただきました。
小学生の皆さんも、自分がつくったロボットを保護者の方に見せたり、フィールドで一緒にロボットを動かしたり、親子でも楽しんでいただける時間となりました!

14_IMG_0728




【終わりに】


今回のワークショップでは、ユカイ工学とのコラボレーションによって、ロボット工作と課題解決をかけ合わせた内容を実施しました。

一人一人の柔軟な発想とアイデアをいかして、楽しみながらも試行錯誤しながらロボットづくりに取り組む姿が参加者の皆さんから多く見受けられ、ワークショップを通じて、参加者の皆さんや保護者の皆さんに、ロボットづくりや自由に創造することなどに興味を持っていただくきっかけが生み出せていたらうれしいです!

15_DSC08039-2