街歩きガイドカードのキーワードは、チーム内で交換も可能で、各々イメージが湧くカードをグループメンバーと交換していました。

参加者は街歩きをしながら、自分の手持ちの街歩きガイドカードの年齢やキーワードに沿った風景や場所を発見し、撮影していきました。

街歩きの途中では、撮影した写真をLINEオープンチャットに投稿し、後半のワークショップ会場となるBONUS TRACK LOUNGEにいる運営チームに写真を共有しました。送られてきた写真は会場で紙に印刷し、街歩きと並行して、ワークショップの準備を進めました。

およそ1時間半の街歩きを終え、参加者が街歩きで発見してきた街の魅力を、後半のワークショップを通じてさらに具体化していきます。

まず、各々撮影した写真が印刷されたワークシートに、“何歳の時にここでどんなことを誰としていたいか”を書き込みます。

次に、2グループのワークシートを合わせたものを年齢順に並べ替え、参加者それぞれが自分が記した中で紹介したい1枚のワークシートを、“何歳の時にここでどんなことを誰としていたいか”のテーマに沿って発表していきました。

“わたしが25歳のとき、一瞬で幸せになれる場所、職場の同僚とここで話す”、など参加者みなさんが世田谷代田を舞台にして、思い思いに新たな街の魅力を発表していきました。

ここから街の魅力をさらに深掘りする為に、参加者が作成したワークシートを用いて、次のグループワークに進みました。

3〜25歳、25〜50歳、50〜75歳、75〜100歳の世代ごとに新たなグループに分かれ、グループそれぞれに設定された世代に向けた世田谷代田の街歩きルートを作成していきます。

どんな時に歩いてほしいルート設定にするか、どんな場所を巡ってほしいか、決まったルートをどんな世田谷代田の街歩きルート名にするか、白熱してグループ内で話し合っていました。

グループごとに決まったルートやタイトルを書き込んでいき、最後はグループごとに考えた世田谷代田の街歩きルートを発表していきました。

自然の散策や運動をして、銭湯に入る朝活を楽しむルートを提案するグループや、自転車屋や八百屋、公園を巡る、一人でも家族でものんびり休日を楽しむルートを提案するグループなど、参加者それぞれの新たな視点で、世田谷代田の新たな街の魅力を発表しました。

最後はみんなで記念撮影！

今回は、日常的に世田谷代田周辺を歩いたり、母校が世田谷代田にある方など、世田谷周辺を生活拠点にしている方の参加者が多くいらっしゃいました。そんな中でも、年齢やキーワードで制限を設けて新たな視点で普段見慣れた街を歩いていただき、自分だけの視点じゃない周りの参加者の視点も加わったことで、新たな街の魅力を発見していただけたかと思います。

さらに本企画では、世田谷代田を舞台とした企画を一緒に運営してみたいという同じ意思を持った運営メンバーと共に、「百年楽街〜わたしたちが百歳までにしたいこと。〜」を作り上げられたことも、SETAGAYA PORTの新たな一歩です。

今回のワークショップで集まった、世田谷代田周辺エリアの小さな観光資源や街の資産は、紙媒体やSETAGAYA PORTのWEBでお披露目できるよう運営メンバーで現在企画を進めています。

「百年楽街〜わたしたちが百歳までにしたいこと。〜」運営チーム
イケガミ アキラ、ﾏｽﾀﾞｲｸｴ、Kana Higashi、なすの みほ、AYA、iidemaiko、小坂 真人、早川 佳歩、Utsunomiya 

 
<「百年楽街〜わたしたちが百歳までにしたいこと。〜」ができるまでの活動レポート！>

●前半編
https://setagayaport.jp/news-events/setagayaport-firsthand-report-2

●後半編
https://setagayaport.jp/news-events/setagayaport-firsthand-report-3

これからもSETAGAYA PORTにご参加いただいているみなさんと、面白い挑戦を広げていきたいと思います。

今後の動向は、SETAGAYA PORTのHP、Instagram、公式LINEにてお知らせしていますので、ぜひチェックしてみてください。

今後のご案内はコチラをチェック！▼
公式HP：https://setagayaport.jp
公式Instagram：https://www.instagram.com/setagaya_port/
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