昨年6月に実施したイベントにて、国内外で活躍する社会起業家の方々から学んだ課題をもとに、イベント参加者で世田谷でやってみたいこと・挑戦したいことを考え、「NEXT GENERATION」「INCLUSIVEDESIGN」「FOOD AND LIVING」「GREEN ENERGY」という4つのテーマの中から、各プロジェクトを決めました。
その後、課題解決の一歩となるアクションを企画・実践するため、公募で集まったLABOメンバーと共に現在取り組みを進めています。

ミライの仕事を生み出す人材の育成を目指す教育のプロジェクトは、いつも書記として定例会を支えている山﨑紘人さんが代表して発表を行いました。

こちらのプロジェクトは、トラディショナルな教育にはない、創造力を養うためのイベント企画を行うべく、毎週定例会を開催しています。また、アイデアに対するフィードバックや、柔軟な発想を行うためのワークショップの開催など、合同会社こどもみらい探求社が企画づくりの心強いサポートを行ってくれています。

現在は、子どもたちがワクワクしながら創造力を発揮し、 ミライについて考えるためのワークショップの企画を行なっています。リリースまで楽しみにお待ちください。

「世田谷区に暮らす一人一人が持つ新たな可能性や能力が尊重された暮らしの実現」を目指す福祉のプロジェクトは、リーダーの中垣舞香さんが発表しました。

パートナーとして連携している福祉作業所が運営する「しあわ世のもりあわせ」への訪問を行い、作業所で働く方やカフェに来てくださった方を巻き込んだプロジェクトづくりを図っています。

こちらのプロジェクトでは、「垣根を超えて楽しさを共有できる”音楽” が福祉のハードルを下げることで、作業所や福祉に関心を持つきっかけをつくることができるのではないか」という思いのもと、福祉施設向けの音楽作りに取り組んでいます。
こちらも詳しいリリースまで楽しみにお待ちください。

世田谷区内でのエシカルの認知度を向上させ、新しい消費経済の在り方を発信するために生まれたエシカルプロジェクト。発表してくれたのはリーダーの篠原 駿平さん。

エシカルプロジェクトでは、2021年12月4日（土）に世田谷区・三軒茶屋で「Ethical Gift Market」を開催。
当日の設営・運営だけでなく、出店者の募集やバナー制作、会場のレイアウトなどもプロジェクトメンバーが話し合いながら進行し、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。

イベントの目的は、“エシカル商品を贈る（Gift）”という体験を通してエシカルへの理解を深めてもらうこと。
エシカル消費を提案する全部で12のショップが出店し、ちょっとしたプレゼントにもぴったりなエシカル商品をラインナップしていただきました。

（「Ethical Gift Market」の模様）

（「Ethical Gift Market」の模様）

今回のイベントの成功を経て、これからさらにエシカル消費の連鎖を生み出すべく、現在は継続的な活動を模索しています。これから先の活躍も楽しみにしていてください！

▼Ethical Gift Marketイベントレポートはこちら
前編：https://setagayaport.jp/news-events/ethical_setagaya_report
後編：https://setagayaport.jp/news-events/ethical_setagaya_report2

防災が特別なものではなく、普段の暮らしと共にある環境を作るために生まれた防災のプロジェクトは、リーダーの三浦恭平さんが発表を行いました。

こちらのプロジェクトでは、実施するアイデアを集約中の段階ですが、せたがや防災 NPO「アクション / IVUSA」の宮崎さんへのヒアリング会を行うなど、地域の団体からヒントを得ながら積極的に話し合いを重ねています。

危機感で動かそうとするのではなく、「楽しい防災」を意識した新しい防災の広め方を模索しています。今後の活躍を楽しみにお待ちください。

各プロジェクトの発表のあとは、参加者も交えたグループ交流会を行いました。各チームに分かれて簡単な自己紹介を行った後、交流を深めていただきました。
参加者の皆さんは職種や年齢も様々ですが、"世田谷"というひとつのキーワードで繋がっており、各チームでアットホームで自然なキャッチボールが生まれていました。

イベントでは様々なアイデアや取り組みが発表され、現在プロジェクトのさらなるブラッシュアップとプロトタイプの実行に向けて準備を行っています！ぜひ楽しみにしていてください♪